情報システム学科
こちらのページでご案内している情報は,平成22年度までの工学部構成となっております。
平成23年度より変更となりますので,ご入学をご検討の方はこちらのページをご覧ください。
学科の特色
情報系と電子系の垣根を取り払い,コンピュータや情報,通信に関するソフト系から,電子回路,通信システムデバイスを中心としたハード系まで,幅広い分野を学ぶことができます。IT社会で,ハードにもソフトにも精通した技術者の養成を目指します。
情報システム学科は,発展し続けるIT技術の進歩にあわせ,平成19年度に従来の電子工学科と情報工学科を融合させた新しい学科です。高度情報化社会では,ハードウエアもソフトウエアも理解できる人材,通信システムや信号処理などのハードとソフトをつなげる技術に堪能な電子技術者,情報関連産業で活躍する情報処理技術者やシステム技術者などが求められています。本学科では,将来の進路や,関心のある分野やテーマに合わせてコースを選択。基礎を確立し,専門性を高めることができます。
ITコースでは,高度情報化社会を創造するコンピュータ・ネットワーク関連技術のスペシャリストを養成しています。「数理情報」,「知能情報」,「情報ネットワーク」の3技術分野の基礎理論から応用までを体系的に学ぶことができます。コンピュータの基礎に加え,演習・実習,ハード・ソフト技術の応用能力を身につけるための実験などにも力を入れています。2年次には,専門分野の基礎となる物理や数学などの基礎科目教育と,先端技術の理解につながる専門科目教育を行います。また,国際性,文化や人間,社会など,豊かな人間性を養う教養科目,国際社会に対応した英語教育を行います。3年次からは,4年次の卒業研究担当教員のもとで専門の実験や研究をスタート。4年次には,3年間で取得した知識,能力を駆使して大学の集大成である卒業研究を行います。
電子情報コースでは,電子や光の回路素子に関わるハード系分野からソフト系分野まで広い範囲の技術を学ぶカリキュラム構成です。「ディジタル情報系」,「回路・通信系」,「材料・デバイス系」の3分野を中心に,電子情報分野の専門科目を学ぶことにより,電子工学や情報工学の全体像を把握し,高い視点から問題を解明するための思考方法を習得することができます。また,「もの」に直接触れて実感することが重要であると位置づけ,3分野を包括した実験にも力を入れています。さらに国際性,文化や人間,社会など人間性を養う教養科目,国際社会に対応した英語教育を行います。3年次からは,4年次の卒業研究担当教員のもとで専門の実験や研究をスタート。少人数ゼミにおいて,専門教員の指導をうけながら,4年次には大学在学の集大成である卒業研究を行います。
ノートパソコンを1人1台使用できる恵まれた環境の中で,情報処理,コンピュータシステム,ネットワーク機能,電子情報などについて,ハードとソフトの基礎理論から応用までを講義と演習・実習,実験を通じて学びます。
1年次には,リメディアル教育を実施。専門の学習に必要な基礎的な物理や数学の理解を徹底させます。授業の際には,大学院生がティーチング・アシスタントとしてつくため,未履修科目や苦手な項目があっても安心です。
2年次から2コースに分かれ,その専門性を高める教育・研究指導を実施。ITコースでは,数理情報,情報ネットワーク,知能情報分野を,電子情報コースでは,回路・通信,材料・デバイス,ディジタル情報の各分野を主に学びます。
将来の進路を見据え,早い段階から自分の興味,適性に合った専門科目の選択を心がけましょう。問題点を的確に把握・分析・対処できる問題解決能力を身につけるように,きめ細かい指導を行っています。
資格取得に力を入れています。情報関連の資格では,基本情報技術者,ITパスポート試験,CGなどの支援授業を開講。教員を目指す場合には,中学教諭一種(技術,数学),高校教諭1種免許(数学,情報,工業)の免許状が取得可能です。
カリキュラム
- 主な進路
- 大学院,民間企業(調査,研究,開発,生産技術,生産管理,システムエンジニア,フィールドエンジニア),教員,公務員
主な科目の内容
- 基礎プログラミング演習
- C言語を用いたソフトウェア開発の導入的な講義と演習を行う。講義では初等的なC言語文法およびソフトウェア開発技法について説明する。多様なプログラム技法やアルゴリズムを学習し,問題の解析,データ構造やアルゴリズムの選択,プログラミング設計などプログラム開発の流れを習得する。
- CG
- 近年,進展の著しいコンピュータグラフィックスの基本的な技法と考え方,3次元CG作成ソフトの利用と成果について述べる。また,映像技術との関連,CADとのデータの共有,バーチャルリアリティ環境でのCGなどについて述べる。CG検定試験のガイダンスも行う。
- 人工知能
- 人工知能とはヒトが持つ知識処理のメカニズムを工学的に再現しようとする研究分野である。脳内における知識の獲得・表現・利用等の知的処理について説明し,それらをコンピュータ上でシステムとして実現する方法について,演習をまじえながら説明する。
- コンピュータアーキテクチャ
- コンピュータシステムにおけるハードウェアとソフトウェアの機能分担に関する設計思想をコンピュータアーキテクチャと定義して,その基本的な設計手法や構成方式について解説する。まずコンピュータシステムの基本動作原理を説明し,次にその機能を制御,演算,記憶,入出力,通信,ネットワーク接続に分類して,それぞれをアーキテクチャという視点から学習していく。
- ネットワーク概論
- 情報技術(IT)革命の柱となっているネットワーク・システムについて説明する。具体的には,ネットワーク・システムの歴史,コンピュータ技術,インターネット技術,無線通信ネットワーク,ISDN,ATMネットワークの基礎を説明する。
- ディジタル回路
- ディジタル回路はコンピュータハードウェアの基本構成要素である。ディジタル回路の基本的知識と技術を述べる。回路素子,スイッチング回路,スイッチ回路の組合せ,ディジタルIC,論理回路,ディジタル回路の応用について講義を行う。


