臨床心理セミナー
| 特別講演 「臨床心理学的に見た老年期」 帝京平成大学大学院 教授 布施木 誠 氏 |
日本は、未曾有の高齢化社会に突入しようとしています。「老いる」ということは、誰にとっても他人事ではありません。私もご他聞にもれず、気力・体力の衰えと格闘しておりますが、寄る年波には勝てません。しかし来たるべき老年期を、少しでも豊かに過ごす工夫はないかと考えています。うつ病や認知症やその支援にともなう問題を一緒に考えたい、せめてヒントの一つぐらいは見つけたいと思っています。 |
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知覚の不思議 ~体験をメインに~ 心理学科/曾我 重司 教授 |
本講義においては、知覚心理学に関わるさまざまな現象を実際に体験して貰いつつ、知覚心理学の理解を深めることを目的とします。いわゆる錯覚・錯視などだけでなく色彩や音などにも対象を広げ、身の周りにあって普段何気なく体験しているのに気づかない様々な現象を体験して欲しいと考えています。 |
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| 土曜セミナーNo.1 山姥はどこにいるのか 5月21日(土) 心理学科/三浦和夫 教授 |
山姥とは山に住む老婆であり、人を食う恐ろしい鬼のことです。それは昔話の中だけに住んでいるのでしょうか。今回はさまざまな昔話に登場する山姥を追いかけながら、一人ひとりの心中に住む「山姥」を「夢」の中に見出してみたいと思います。 |
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| 土曜セミナーNo.2 人格障害の実際と対策 6月18日(土) 心理学科/袰岩秀章 准教授 |
人格障害という言葉が世の中に出始めるようになって40年前後が経ちました。いつの間にか聞き慣れてしまったこの言葉は、いったい何を表しているのでしょうか?人格障害というと少し大げさですが、われわれは皆、性格の癖のようなものを持っています。人格障害は何かと言う問いに答えつつ、われわれの癖のよいところ、改善したい点などを考えてみたいと思います。 |
| 土曜セミナーNo.3 血液型と心理学 7月16日(土) 心理学科/友田貴子 准教授 |
テレビや雑誌などで頻繁に血液型特集が組まれます。「A型は○○、B型は○○・・・」などと性格との関係を示されると、ついつい「当たってる」と思ってしまうのではないでしょうか。血液型による性格分類の研究は、実は84年も前から心理学や教育学の中で行われてきました。現在では多くの心理学研究者は「血液型と性格に関係はない」としていますが、その歴史と、「当たってる」と思ってしまう心理についてお話しします。 |
| 土曜セミナーNo.4 現代社会と子どもの健全育成について 8月27日(土) 心理学科/小野広明 教授 |
子どもの健全な育成はいつの世でも大人の重大な責務です。しかし、今の社会の実態を見ると、大人は自己充足にとらわれて足並みを揃えて子どもに向き合わなくなったように見えます。時代が変わろうとも、たらいの湯ごと赤ん坊を流すように流し去ってはいけない大事なことをいかに子どもたちに伝えていくか、そのために大人社会はどうあるべきかなどについて、少 年鑑別所及び少年院での非行臨床の実務経験を踏まえて考えてみたいと思います。 |
| 土曜セミナーNo.5 現代の青年の心理的課題 9月17日(土) 心理学科/高橋 悟 講師 |
青年期の心理的課題はアイデンティティの確立であるといわれていますが、近年の社会状況の変化により、それは相当困難な課題になってきているように思われます。今回のセミナーでは、青年期の方を対象としたカウンセリングの経験や、文学作品などから、現代の青年の「自分」という主体のありようの変化と、彼らへの心理臨床的アプローチのあり方について考えてみたいと思います。 |
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箱庭療法の体験
心理学科/三浦和夫 教授 |
7人がそれぞれ自分だけの箱庭を使って、箱庭づくりを体験いたします。5回に亘って箱庭を作り、少しだけ感想を話しあい、写真をとります。箱庭はどのような流れをみせてくれるでしょうか。心は流れています。その流れは、時に箱庭の中に思いもかけない風景をみせてくれます。静かにその風景を眺め、その風景に耳を傾けてみましょう。 最終回は、箱庭を作らず、振り返りの回とします。 |
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