情報システム学科
ネットワーク応用研究室
ネットワーク技術を用いて,研究・教育・学会・地域貢献活動を進めています。研究室内のサーバ構築,SNS,QRコード・ICタグ応用システムにより研究室・照明学会活動を支援しています。また,照度計等の環境センサを用いて無線LAN利用多点同時計測,教室内プレゼンテーション視環境の評価を行っています。さらに,地域住民を対象とした情報サイトの開発と運営,パソコン勉強会,英会話教室の運営による地域貢献をしています。
主な研究テーマ
- 各種サーバを用いたネットワークシステムの構築と応用
- 環境評価システムの構築
- 地域情報化支援
- 担当科目
- コンピュータ実習,教養基礎ゼミ,情報システム概論,情報システムゼミ,社会情報学,卒業研究,展開情報処理実験,電子回路I,電子回路演習
- 専門分野
- 照明工学,教育システム情報工学,地域情報化支援
- 教育研究業績
- 学位・教育研究業績等
(平成25年3月末日 退職予定)
結晶工学研究室
当研究室では主にセラミックス材料を取り扱っています。まずは高温炉でそれらの結晶合成を手掛けますが,最近は主にポルトランドセメントの主要構成物質であるカルシウム珪酸塩の合成を行っています。
その後,合成に成功した物質の化学成分をE.P.M.A.で調べ,さらに電子顕微鏡でそれらの微細な表面構造などを調べます。それらの結晶構造もX線回折により解明し,最終的にはすべてのデータを基に電磁気学的材料としての評価を行っています。
主な研究テーマ
- セラミックス材料(主にカルシウム珪酸塩)の結晶合成
- セラミックス材料のSEM像観察及びE.P.M.A.による成分分析
- 結晶構造の解析や結晶の構成原子の動径分布計算
- 担当科目
- 教養基礎ゼミ,電子情報基礎実験,電磁気学I及びII,電磁気学演習I及びII,情報システムゼミ,卒業研究
- 専門分野
- 結晶工学,材料工学
- 教育研究業績
- 学位・教育研究業績等
数理・情報研究室
ナノテクノロジーは21世紀の科学技術を担う最重要分野の一つとして位置づけられ,世界各国の研究者により活発な研究がなされています。現在では原子1つを操作し原子で文字を描くことが可能な段階にまで来ています。本研究室ではこのナノテクノロジー分野の最重要実験装置である走査型トンネル顕微鏡を用いて形成される10-⁹(1ナノ)メートルサイズの量子囲い,量子ドットに束縛された電子状態の理論解析を行っています。
主な研究テーマ
- 矩形Quantum Corral内に束縛された電子状態の解析
- 多角形Quantum Corral内に束縛された電子状態の解析
- 貴金属表面ステップに準定常状態として束縛された電子状態の解析
- 担当科目
- 量子力学,電子物性,科学入門 など
- 専門分野
- 物理学,物性理論
- 教育研究業績
- 学位・教育研究業績等
知能生産加工システム研究室
本研究室は,安全安心の循環型社会を構築するために材料創製,自動車や機械の生産技術に関わる環境にやさしい省エネルギー技術の研究開発を行っています。今まで,熱処理シミュレーションコードの開発(2006年度,2007年度国際IMS論文賞受賞),ナノ磁性微粒子の開発,セラミックス・金属の異種材接合技術の開発,マグネシウム合金薄板連続鋳造システムの開発,伝熱・流れ現象の可視化技術の開発,溶接検査ロボットの遠隔制御・遠隔監視システムの開発など多面な研究テーマを実施し,人材育成と社会貢献を目指す研究活動を行っています。
主な研究テーマ
- 材料加工シミュレーション
- 機能材料の創製
- 非侵襲・可視化技術
- 知能ロボットの遠隔制御・遠隔監視
巨 東英 教授
- 担当科目
- 材料科学概論,制御工学,知能ロボット など
- 専門分野
- 材料加工,機能材料,メカトロニックス
- 教育研究業績
- 学位・教育研究業績等
高周波回路研究室
本研究室では,主に電波に関する研究を行っています。具体的にはアンテナの動作解明や,さまざまなシステムに対応した新しい形式のアンテナの提案をしています。また,それらに接続される送受信回路に関しても研究を行っています。さらに電波を使った生活に役立つ装置の開発も目指しています。
主な研究テーマ
- 平面アンテナ素子の構成法と放射特性に関する研究
- 微弱電波による遠隔制御装置の開発
- 電磁波測定環境の制御回路および装置の開発
- 担当科目
- 電気回路,電気回路演習,アナログ・デジタル回路,メカトロ実験実習 など
- 専門分野
- 無線通信工学,電磁波工学
- 教育研究業績
- 学位・教育研究業績等
マルチメディア研究室
3次元のデータや3次元の構造,動きを可視化する方法を研究しています。3次元CGにより,3次元の形や動きを作り,それを観察することで,身の回りの現象を理解できるようになります。
また,地域の情報,歴史的な情報をCGや地図上の象徴的な図形に再現し,空間的,時間的な理解を助ける方法とコンテンツ開発も研究しています。
主な研究テーマ
- 3次元グラフィックスプログラムの開発とVRへの応用
- 3次元可視化とVRへの応用
- 地域・歴史情報の可視化
- 担当科目
- 画像工学,図形学,社会情報学,展開情報工学実験,コンピュータ実習「CGとVR」 など
- 専門分野
- 3次元可視化,CG,3次元グラフィックスプログラミング(Java, OpenGL, VRML など)
- 教育研究業績
- 学位・教育研究業績等
知能システム研究室
本研究室では,次の研究を中心にして進めています。1)ブラインドセパレーションの研究に対しては,まず基礎理論の構築とアルゴリズム設計を行いました。また応用課題の研究に対し,聞き分け機能の実現ための会話音声分離やパターン認識など研究を重点において行っています。2)脳波・脳磁界の計測と脳信号処理の研究は,近年新しい独立成分解析方法の開発によって,脳信号源の分解を実現し,それがどこで,どのように活動しているかを可視化ようになりました。また「脳死判定基準に関する研究」課題に対し,実用かつ信頼性が高い脳死判定ための脳計測と脳信号処理技術を開発し,脳死の臨床判定に技術支援を行います。3)人間(脳)と機械(コンピュータ)のインタフェース技術研究では人間が脳から特徴がある活動成分に着目し,脳波の抽出・評価・自動分類のシステムを開発しています。また,EEG+ROBOTのシステムの開発を行っています。
主な研究テーマ
- ブラインドセパレーションに関する研究
- 脳波・脳磁界の計測と脳信号処理に関する研究
- 人間(脳)と機械(コンピュータ)のインタフェース技術に関する研究
- 担当科目
- 生体計測,シミュレーション工学,電子工学専門実験I,電子工学専門実験II など
- 専門分野
- 知能システム,脳信号処理
- 教育研究業績
- 学位・教育研究業績等
アナログ集積回路研究室
本研究室では,アナログ集積回路の設計について研究を行っております。
意外に聞こえるかもしれませんが,家電や電子機器のディジタル化が進むについて,アナログ回路技術の重要性が益々高くなっています。一方,アナログIC回路設計を研究している大学は日本には少ないのが現状です。
社会でニーズの高いアナログIC回路設計技術を修得できるため,企業での実務に役立てることができます。
主な研究テーマ
- 低電圧オペアンプの回路設計
- 高精度信号処理回路の設計
- CMOS電源ICの設計
- 担当科目
- 回路概論,回路入門,LSI 工学,電子情報専門実験I,教養基礎ゼミ,情報システムゼミ,集積回路工学特論(院) など
- 専門分野
- CMOSアナログ集積回路設計
- 教育研究業績
- 学位・教育研究業績等
情報数学・応用画像工学研究室
生体認証技術とは,身体の一部を利用して個人を認証する技術です。現在では指紋,虹彩,手のひらや指の静脈などが広く利用されています。しかしながら,一般にセキュリティ技術においては,既存の技術に頼り切ることは危険であり,常に新技術の研究開発も重要であると考えられています。
当研究室では耳介を用いた生体認証技術について研究しています。
主な研究テーマ
- 耳介による個人認証
- 横顔による年齢,性別判定
- 精度と安定性を両立させる数値計算スキーム
- 担当科目
- 情報理論,符号理論,確率統計学,基礎情報工学実験,幾何学,応用線形代数 など,楕円曲線暗号理論,顔画像認証のための画像処理特論,離散幾何学(院)
- 専門分野
- 数値計算,パターン識別
- 教育研究業績
- 学位・教育研究業績等
生体情報システム研究室
私たちヒトはモノを考えたり,覚えたりするために非常に高度な機能を有する脳を持っています。そして,その他にもこれまでに長い年月をかけて,素晴らしい機能を進化によって残してきました。それら生物がもつ緻密な機能をお手本にして,それを情報処理に活かす研究をしています。
主な研究テーマ
- ニューラルネットワークによる最適化問題の解法
- 進化的アルゴリズムを用いたデザインの方法
- セルオートマトンを利用した情報の暗号化
- 担当科目
- 人工知能,基礎プログラム言語・演習など
- 専門分野
- ニューラルネットワーク,進化的計算アルゴリズム
- 教育研究業績
- 学位・教育研究業績等
認知ロボティクス研究室
人間の心の働きを工学的にモデル化し,ロボットに応用することを中心に研究しています。
たとえば,認知ロボティクスの応用例として,脳卒中患者のリハビリテーションを支援するロボットを製作しています。このロボットは,意欲を高め,注意,記憶,判断,手先動作,遂行機能などを訓練する時に使用します。医療機関で試行して主観的満足度評価を行ったところ,高得点が得られました。
主な研究テーマ
- 歩行リハビリテーションシステムの開発
- 搭乗型ロボットの試作
- 認知ロボティクスの応用
- 担当科目
- ネットワーク概論,Cプログラミング など
- 専門分野
- ロボット工学,認知科学
- 教育研究業績
- 学位・教育研究業績等
コンピュータシステム研究室
本研究室ではユーザインタフェイスについて研究しており,特に仮想空間や仮想物体を用いたインタラクションに力を入れています。
例えば,仮想空間内でできるだけ単純な仕組みでかつ高速に文字入力を行う手法や,身振りをより効果的に使うインタフェイスを提案しています。
また,現実を仮想物で補う拡張現実感についての各種の応用と,さらにその弱点を克服する手法などについて研究を行っています。
主な研究テーマ
- 仮想空間内での効果的なインタラクション
- 拡張現実感の各種応用と実装手法
- フィジカル/タンジブルインタフェイス
- 担当科目
- プログラミング,コンパイラ,コンピュータアーキテクチャ など
- 専門分野
- ユーザインタフェイス,インタラクション
- 教育研究業績
- 学位・教育研究業績等
大電力パルスパワー研究室
小さな領域に短時間にエネルギーを集中させたら何が出来るでしょうか?私の研究室ではそのような研究を中心に行っています。
一例として摩擦ルミネセンスを挙げます。夜に布団をかぶってセロハンテープを剥がすと肉眼でも光るのを確認できます。左の写真では剥がれる部分が光っているのが分かります。更に、真空中でテープをはがすとX線が発生します。このX線を医療用のレントゲンに使えないか検討しています。
主な研究テーマ
- 摩擦ルミネセンスのレントゲン応用
- 圧電素子を用いたマイクロ風力発電
- 有機EL照明による植物栽培
古谷清藏 准教授
- 担当科目
- 教養基礎ゼミ,電子工学実習,電子情報専門実験IIなど
- 専門分野
- パルスパワー工学,プラズマ工学
- 教育研究業績
- 学位・教育研究業績等
ディジタル情報システム研究室
本研究室では,近年急速にIT化,ディジタル化しつつある社会において,活躍できるエンジニアや研究者を育成するため,様々なテーマにおいて,コンピュータを用いたディジタル情報を扱うためのプログラミングと,シミュレーションの技術を学びます。テーマによって必要となる基礎理論やハードウェア的な知識等が異なり,難易度も様々ですが,ベースとなる知識の理解,知識に基づくディジタル情報処理システムの考案,実際のプログラム,シミュレーションまでの一連の作業を,効率良くこなせるようになることを目的としています。
主な研究テーマ
- 知能的なプログラム
- 映像の処理、コンピュータグラフィックス
- 信号の変換処理
- 担当科目
- 数理解析,ディジタル信号処理 など
- 専門分野
- 信号処理のための回路システム
- 教育研究業績
- 学位・教育研究業績等
ネットワークコンピューティング研究室
主に,ネットワークを利用したシステム開発を行います。開発は,ユーザインタフェース,ライブラリ,データベースなどを取り入れ,統合化または特化したシステム開発を進めます。ユーザが抱える問題を発見し,ニーズにあったシステムを開発することで,特定の分野や地域への貢献を目指します。
主な研究テーマ
- Webサービス・アプリケーションの開発
- シミュレーション支援システムの開発
前田太陽 講師
- 担当科目
- 情報システム概論I,伝送システム理論,ネットワーク設計,ネットワークプロトコル,オペレーティングシステム
- 専門分野
- 問題解決環境(Problem Solving Environments:PSE)マルチメディア
- 教育研究業績
- 学位・教育研究業績等
