学 術 論 文 (1976年8月〜1989年11月)


著 書
1.高橋 賞,島本 聡,他4名
  ”最新機械工学問題集”
  近代工学出版社(1967−5)
   機械要素、金属材料部分の項担当。
2.高橋 賞,島本 聡,他4名
  ”機械工学演習”
  パワー社(1978−2)
  機械要素、金属材料部分の項担当
3.高橋 賞,島本 聡,清水静江,野方文雄,梅崎栄作,江角 務
  ”応用数学の基本”
  朝倉書店(1995−9)
  常微分方程式,ラプラス変換の項担当。
4.高橋 賞,島本 聡,他13名
  ”フォトメカニクス”
  山海堂(1997)


学 術 論 文(1976年8月〜1989年11月)

1.高橋 賞,島本 聡,野方文雄
  ”接触問題の光弾性応力解析(焼ばめによる同心・偏心軸およびキー溝を有する軸)”
  非破壊検査,Vol.52,No.8,478〜483(1976-8)
弾性体どうしの接触応力を同心、偏心、軸応力およびキー溝を有するボス部のモデルを用い、
冷やしばめ法によって焼きばめに相当する内圧を生じさせて、一様内圧を受ける場合につい
ての光弾性応力解析を行った。 

2.高橋 賞,島本 聡
”単軸引張りにおけるセルロースアセテート(繊維素系樹脂)およびポリカーボネイト帯板の弾
塑性挙動について”
日本機械学会論文集,Vol.44,No.382,1901〜1911(1978-6)
 セルローズアセテート、ポリカーボネートなどの各種引張り速度における機械的、光学的特
性ならびにRamberg-Osgoodの則を修正適用することにより応力・ひずみ曲線の解析式を得、
弾塑性域における応力−ひずみ曲線、クリープ特性など、弾塑性挙動について明らかにし
た。 

3.島本 聡,高橋 賞
”セルロイド帯板の弾塑性の挙動について”
非破壊検査,Vol.28,No.7,425〜430(1979-7)
 Ramberg-Osgoodの則を修正適用し、セルロイドの応力−ひずみ曲線の解析式を得、合わ
せて円孔切欠き縁の弾塑性挙動および応力集中について明らかにした。 

4.高橋 賞,島本 聡,野方文雄
”リングを有する円筒圧力容器の光弾性応力解析”
日本光弾性学会論文集,Vol.2,No.1,7〜13(1980-9)
円筒部周りにリブを有する圧力容器の光弾性並びに有限要素法による応力解析を行い、リブ
の位置による補強効果と底部などへの影響についても明らかにした。 

5.島本 聡
”光弾塑性モデル材料の検定(しま次数とひずみとの対応)”
日本機械学会論文集,(A編),Vol.47,No.421,956〜963(1981-9)
単軸応力場における塑性領域でのひずみ−しま次数および円孔、スリット切欠きを有する帯
板の弾塑性領域における単軸および2軸応力場での局所的ひずみ−しま次数の関係につい
てセルロイド、セルローズアセテート、ポリカーボネートを用いてモアレ法と光弾塑性法を併用
して明らかにした。 

6.高橋 賞,島本 聡,野方文雄,江角 務
”光弾性による厚肉円筒容器外部表面き裂の応力拡大係数算定”
日本光弾性学会論文集,Vol.31,No.1,24〜29(1981-12)
 内外径比が比較的大きい円筒容器筒部の2カ所に外部表面き裂を有する場合について応
力凍結法を用いて応力拡大係数を求めた。 

7.高橋 賞,島本 聡,野方文雄
”内圧をうける円筒圧力容器低部の応力解析(有限要素法による解析)”
非破壊検査,Vol.31,No.1,20〜25(1982-1)
内圧を受ける円筒圧力容器の光弾性応力解析結果と有限要素法による応力解析結果を比較
検討し、さらに応力凍結法において問題となるポアソン比の影響について明らかにした。 . 

8.島本 聡,熊谷信二,高橋 賞
”高分子材料の穴あけ加工に関する応力測定”
非破壊検査,Vol.31,No.7,470〜474(1982-7)
 高分子材料の穴あけ加工時における切削条件と加工面あらさおよび切削温度と精度の関係
を明らかにし、比切削材の切削部および円孔周囲に発生する加工応力を光弾性法により解析
した。   

9.島本 聡,熊谷信二
”ホログラフィによる圧力容器筒部の変位測定”
安全工学,Vol.21,No.5,294〜297(1982-10)
 エアフィルタに用いられる円筒圧力容器筒部の変位を3次元変位測定法であるホログラフィ
法により測定し、内圧と変位量との関係について明かにし、安全使用上の条件を確立した。 

10.島本 聡,高橋 賞,江角 務
”ポリカーボネイト帯板の温度変化におけるき裂進展挙動とクレイズについて”
非破壊検査,Vol.32,No.10,833〜839(1983-10)
各温度下でのき裂先端近傍の応力拡大係数を求め温度・時間依存性およびき裂先端近傍に
発生するクレイズの進展とき裂進展との関連性について明らかにした。 

11.島本 聡,高橋 賞
”等2軸応力場における円孔切欠き縁の塑性応力集中”
日本機械学会論文集,Vol.49No.447,A編,1450〜1455(1983-11)
 等2軸応力場における円孔縁の塑性応力集中係数をポリカーボネート板を用いて実験、数
値計算により求め、比較検討を行い、実用材として使用されているポリカーボネートの破壊挙
動を明らかにした。 

12.島本 聡,熊谷信二,野方文雄,高橋 賞
”プラスチック材のシャルピ衝撃試験に関する一考察”
非破壊検査,Vol.34,No.5,341〜344(1985-5)
 JIS、ASTM規格について検討し、切欠き形状が衝撃値におよぼす影響を明らかにした。 

13.島本 聡
”塑性域における主ひずみの光学的測定”
日本機械学会論文集,Vol.51No.472,A編,2765〜2770(1985-12)
 切り欠きを有する帯板の塑性域における2軸応力場での局所ひずみ干渉しま次数の関係を
モアレ法と光干渉法を併用して調べ、二軸応力場において、弾塑性域全範囲にわたり干渉し
ま次数と主ひずみ和が比例関係にあることを明らかにした。 

14.野方文雄,瀬尾健二,正木順一,高橋 賞,島本 聡
”平行で複数の等長き裂を有する帯板の応力拡大係数(純曲げを受ける場合)”
日本材料強度学会誌,Vol.21,No.3,95〜107(1986-12)
平行で複数のき裂を有する帯板が純折り曲げ荷重を受けるモデルについて、き裂発生長さ、
き裂間隔およびき裂が応力拡大係数に及ぼす効果について光弾性により明らかにした。さら
に端のき裂に生じている混合モード応力状態が、その部材の脆性破壊開始に及ぼす効果に
ついても明らかにした。 

15.島本 聡,熊谷信二,野方文雄,高橋 賞
”高分子材料の衝撃破壊における温度依存性について”
非破壊検査,Vol.36,No.3,214〜222(1987-3)
各種規格による試験片長さ、支点間距離による影響、切り欠き角度に及ぼす温度効果および
高分子材料の破面形態が温度変化に伴って各種の破壊様式が混在することを明らかにし
た。 

16.高橋 賞,末次正寛,島本 聡
”光塑性実験法における塑性ひずみ凍結に関する基礎的研究”
日本機械学会論文集,Vol.53,No.488,A編,856〜860(1987-4)
 塑性ひずみ凍結の可能性について提案し、縦弾性係数、光弾性感度の安定する温度および
塑性ひずみ凍結法においては光弾性しま次数が主ひずみ差に比例関係にあることを明らか
にした。 

17.島本 聡,野方文雄,高橋 賞
”工業用プラスチック材の衝撃破壊における温度依存性について(第2報 シャルピー衝撃値の
解析)”
非破壊検査,Vol.37,No.1,32〜36(1988-1))
 シャルピー衝撃値の理論式によりシャルピー衝撃値におよぼす試験片の寸法形状および温
度の影響について明らかにし、合わせてせん移温度域における破面の観察により破壊機構に
ついて明らかにした。 

18.島本 聡,高橋 賞
”平面ひずみ場における圧子インデンテイションの光塑性解析”
日本機械学会論文集,Vol.54,No.498,A編,379〜384(1988-2)
モアレ法と光塑性法の併用により平面ひずみ場における圧子インデンテイションの機構および
くさび型圧子先端の主ひずみ(ε1,ε2)としま次数(N)の関係を明らかにした。 

19.黄 在錫,崔 善浩,島本 聡,高橋 賞
”光弾性実験用複合材料の開発に関する研究(第1報 直交異方性複合材料の開発)”
日本機械学会論文集,Vol.55,No.509,A編,11〜16(1989-1)
 直交異方性光弾性モデル材料を開発し、これを Copper Fiver Epoxy Composite(C.F.E.C.)と
称した。C.F.E.C.は光弾性および複合材料として具備すべき点を満たし、応力解析に最っとも
適した材料であること明らかにした。 

20.黄 在錫,島本 聡,崔 善浩,高橋 賞
”光弾性実験用複合材料の開発に関する研究(第2報光弾性感度による物性値の測定)”
日本機械学会論文集,Vol.55,No.519,A編,2251〜2258(1989-11)
 直交異方性体を光弾性実験より解析するとき必要な4つの物性値を応力フリンジ値により求
められる方法を呈示しこれを実験により確認した。

・1989年12月〜1994年 7月
・1994年 7月〜1997年 1月
・1997年 2月〜2000年12月
・2001年 1月〜2002年12月
・2003年 1月〜2003年12月
・2004年 1月〜