ロケット,エンジン等の熱エネルギーについて卒業研究を行ってきましたが,
ヒューマン・ロボット学科の研究室になって,ロボット競技をはじめ,
今は,教材ロボット製作や研究に熱中しています.
メンバーの一人ひとりが,それぞれの目標を持って,自由に楽しめる環境を作っていこうと思います.
「少ないコストで大きな成果」
お金や時間をかければ,多くのことが得られるかもしれませんが,
お金や時間には限界があります,
世の中では,費用対効果(Cost Performance)がとても大切です.
工学は,「効率」が勝負です.
・固体ロケット用無公害酸化剤の燃焼に関する研究
・プラスチックの燃焼表面の温度測定に関する研究
・ハイブリットロケットエンジンの基礎的研究
・スターリングエンジンカーの研究
・教材としてのロボスプリント
・マイコンカーの教材研究
・マイクロマウスの教材研究
・ロボトレースの教材研究
・かわさきロボコンの教育的利用
・ETロボコンの教材研究
・画像解析型ライントレースの研究
・低価格ロボット教材の研究
教材ロボットは,ものづくりにお大切なことを実践的に学べる以上に,すごい教育的効果のあることが分かりました.
教材ロボットの教育的利用の有効性について,これからも挑戦し実証していこうと思っています.
小さな楽しみに走り,大きな感動を逃がさないようにしましょう.
小さな教材ロボットや競技ロットが,学生たちと自分を成長させて
くれます.
それが,教材ロボットの魅力で,
もの作りの基礎を学べる以上の教育効果が,教材ロボットには
あることを実感しています.
H23年度は,私がヒューマン・ロボット学科の学科長を,力不足で引き受けた年で,
いろいろと問題が多かった年ですが,教員生活の中で一番ドラマチックな年でした.
12月に学科長として,森政弘先生,神本武征先生,中川友紀子先生の方々から,
ヒューマン・ロボット学科の外部評価を受けました.
お3人から,ご助言とご批判を頂き,教員としての信念を持つことができました.
お3人の先生のすごさに,自分の未熟さを痛感させられました.本当にありがとうございました.
3年生の研究室配属の際に,ヒューマン・ロボット学科の学生の皆さんは,
「A先生が大きな問題を起こすのは時間の問題だ」
と予測しましたね.お見事でした.
一番感動的だったのは,ヒューマン・ロボット学科の学科長として,H23年度の卒業生に自分の手で卒業証書を渡せたことです.
その時のことを思い出すたびに胸が熱くなり,涙が出ます.私のやり方に批判的な人は多いけれど,
「こんな感動を持てますか?」と言ってやりたい.
H23年度は,ヒューマン・ロボット学科の学生の皆さんに本当に感謝した年でした.
研究室の風景 |
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マイコンカーの教材的研究 | 櫻澤,長谷川 |
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かわさきロボコン出場マシンの製作 | 藤生,丸山 |
低価格教材ロボットの製作 | 西山,野沢 |
Linux組込みマイコン搭載教材ロボットの研究 |
上村, |
メンバー:浅見,小川,倉島,鈴木,段家,真清,田村,永澤,野口,松井,百瀬,森田,吉田