ヒューマン・ロボット学科

エネルギーシステム研究室

石原研究室 メンバー紹介

研究室の様子

研究概要

 ロケット,エンジン等の熱エネルギーについて卒業研究を行ってきましたが,
 ヒューマン・ロボット学科の研究室になって,ロボット競技をはじめ,

 今は,教材ロボット製作や研究に熱中しています.

   メンバーの一人ひとりが,それぞれの目標を持って,自由に楽しめる環境を作っていこうと思います.
 

研究室の方針

 「少ないコストで大きな成果」
 
 お金や時間をかければ,多くのことが得られるかもしれませんが,
 お金や時間には限界があります,
 世の中では,費用対効果(Cost Performance)がとても大切です.
 工学は,「効率」が勝負です.

研究テ−マ

    ・固体ロケット用無公害酸化剤の燃焼に関する研究
    ・プラスチックの燃焼表面の温度測定に関する研究
    ・ハイブリットロケットエンジンの基礎的研究
    ・スターリングエンジンカーの研究
    ・教材としてのロボスプリント
    ・マイコンカーの教材研究
    ・マイクロマウスの教材研究

    ・ロボトレースの教材研究

        ・かわさきロボコンの教育的利用

    ・ETロボコンの教材研究

    ・画像解析型ライントレースの研究

    ・低価格ロボット教材の研究

 

教材ロボットは,ものづくりにお大切なことを実践的に学べる以上に,すごい教育的効果のあることが分かりました.

教材ロボットの教育的利用の有効性について,これからも挑戦し実証していこうと思っています.


教員紹介

石原 敦
e-mail: ishihara@sit.ac.jp
tel: 048-585-6835
fax: 048-585-6717        
担当科目(学部)
 ・熱力学T・U
 ・工業力学
 ・ロボット製作法・ロボット製作演習
 ・自律移動ロボットプロジェクト

授業方針:明確な目標提示と理解しやすい授業

メッセージ

小さな楽しみに走り,大きな感動を逃がさないようにしましょう.

小さな教材ロボットや競技ロットが,学生たちと自分を成長させて

くれます.

それが,教材ロボットの魅力で,

もの作りの基礎を学べる以上の教育効果が,教材ロボットには

あることを実感しています.


授業風景

H23年度

H23年度は,私がヒューマン・ロボット学科の学科長を,力不足で引き受けた年で,

いろいろと問題が多かった年ですが,教員生活の中で一番ドラマチックな年でした.

12月に学科長として,森政弘先生,神本武征先生,中川友紀子先生の方々から,

ヒューマン・ロボット学科の外部評価を受けました.

お3人から,ご助言とご批判を頂き,教員としての信念を持つことができました.

お3人の先生のすごさに,自分の未熟さを痛感させられました.本当にありがとうございました.

3年生の研究室配属の際に,ヒューマン・ロボット学科の学生の皆さんは,

「A先生が大きな問題を起こすのは時間の問題だ」

と予測しましたね.お見事でした.

一番感動的だったのは,ヒューマン・ロボット学科の学科長として,H23年度の卒業生に自分の手で卒業証書を渡せたことです.

その時のことを思い出すたびに胸が熱くなり,涙が出ます.私のやり方に批判的な人は多いけれど,

「こんな感動を持てますか?」と言ってやりたい.

H23年度は,ヒューマン・ロボット学科の学生の皆さんに本当に感謝した年でした.

 

研究室学生

 

マイコンカー

研究室の風景

   
   

 

 

 

 
H24年度卒業研究(教材研究)

 

マイコンカーの教材的研究 櫻澤,長谷川
かわさきロボコン出場マシンの製作 藤生,丸山
低価格教材ロボットの製作 西山,野沢

Linux組込みマイコン搭載教材ロボットの研究

上村,
 
3年生卒業研究

 

メンバー:浅見,小川,倉島,鈴木,段家,真清,田村,永澤,野口,松井,百瀬,森田,吉田

テーマ:ETロボコン,ロボトレース,ラジコンマシン,二足歩行ロボット等のロボット競技に使える教材研究を考えています.        

 

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