太川陽介氏 埼玉工業大学特命教授(自動運転バス)に就任
2025年5月19日、本学において埼玉工業大学特命教授の任命式が行われ、全国の路線バスについての造詣が深い、太川陽介氏(サンミュージックプロダクション所属、以下太川氏)に本学第一号となる特命教授(自動運転バス)の称号を授与しました。
太川氏は、2007年10月開始のテレビ東京系「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」からはじまり、現在も「ローカル路線バス VS ローカル鉄道乗り継ぎ対決旅」などの番組に出演、人気を博しております。
本学「自動運転技術開発センター」は、自動運転技術の研究・開発の強化にあたり、私立大学初の自動運転専門の研究組織として2019年4月に設立され、実証実験を続けてまいりました。2025年4月からは、埼玉県内の営業運行において、初めて自動運転バスが導入され、国内最長レベルの運行であり、将来的に無人運転可能なレベル4に対応する最新の大型自動運転バスです。本学が先進的に進めている自動運転技術の社会的浸透は、今後の社会インフラ維持のため重要になると認識しており、番組を通じて地域を繋ぎ、コミュニティインフラとしてのバスの重要性への造詣が深い太川氏に、本技術の社会的有用性・重要性の浸透・発展のため、特命教授に就任頂きました。
任命式の様子は写真の他、太川陽介氏のYouTubeチャンネル「ルイルイちゃんねる」でも公開される予定です。
【特命教員制度について】
本学園・本大学の学術的、社会的な活動と関連の深い諸活動を行い、一般に広く著名な人物を対象に、特命教授または特命准教授の称号を授与し、本学の活動の社会的理解拡大を期し、時機をみた社会への周知を称号授与者の活動を通じ、図ることを目的として設ける制度です。
【マスコミ掲載情報】
■産経新聞 (2025.5.20付)
「バス旅」の俳優・太川陽介氏、埼玉工大が初の「自動運転バス特命教授」に任命」
■読売新聞(2025.5.20付)
バス旅でおなじみの太川陽介さん、大学特命教授に…「全国の路線バスに一番詳しい」と学長も期待
■埼玉新聞(2025.5.20付)
「バス旅」から教授に 太川さんが自動運転バス特命教授に...
■朝日新聞(2025.5.21付)
「バス旅」太川陽介さん、特命教授に 自動運転バス研究進める埼工大
太川特命教授からのコメント
◎太川陽介氏プロフィール
俳優。1959年1月13日生まれ。京都府出身。A型。1976年、「陽だまりの中で」でデビュー。
翌年発表した楽曲「Lui-Lui」が大ヒットし、“ルイルイポーズ”がトレードマークに。
以降、映画『晴れときどき殺人』、ドラマ『熱中時代』、バラエティ番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』などに出演。