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循環経済社会に対応し陶器製弁当容器の再利用技術を開発


2025年6月19日
 工学部 生命環境化学科 環境物質化学研究室、兼クリーンエネルギー技術開発センター長の本郷照久教授の研究チームが、陶器製の弁当容器から内装⽤タイル材を作製する技術を開発しました。
 環境に優しい技術により、食後に残る釜めしの容器を資源として再利用することが可能になります。本技術は、高温の熱処理や特殊な化学薬品などを使用する複雑な処理工程を必要とせず、環境に優しい技術を活用して、サーキュラー・エコノミー(循環経済)の時代に対応した
環境負荷の低減に貢献します。

 この研究では、全国的に知られる駅弁「峠の釜めし」の容器に着目し、再利用技術を開発しました。
 JR信越線横川駅(群馬県)の峠の釜めしは、創業:明治18年の株式会社荻野屋(本社:群馬県安中市、社長:高見澤 志和)が、
1958年2月1日、信越線横川駅で発売開始し、これまでに約1億8000万個発売している駅弁を代表する人気の商品です。
 峠の釜めし容器は益子焼の土釜で、長い列車の旅で疲れたお客が「温かい弁当を食べたい」という声から、陶器の器が採用されました。

 開発した技術の詳細については、以下のプレスリリースをご覧ください。

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