本学学生が「地域と福祉をつなぐビジネスプラン」で入賞
「深谷・本庄地域魅力発見プロジェクト」が深谷市商工会議所青年部主催のビジネスプランコンテストで入賞
本学の学生が取り組む「深谷・本庄地域魅力発見プロジェクト」が、このたび開催されたビジネスプランコンテストにおいて入賞し、深谷市産業祭への出店権を獲得しました。
今回、学生たちが提案したのは、本学と就労継続支援B型事業所「ベーカリー チボリ」、深谷市内の飲食店「パンチャ・ピエーナ」が連携し、「地域と福祉をつなぐホットドッグ」の開発・販売を目指す地域共創プロジェクトです。
■ 地域事業者をつなぎ、新たな商品を生み出す
本プロジェクトでは、「ベーカリー チボリ」が製造するパンと、「パンチャ・ピエーナ」が提供するソーセージを組み合わせ、ホットドッグの商品化を目指しています。
学生たちは、商品企画だけでなく、広報活動や販売促進などにも携わり、それぞれの強みを持つ地域事業者を大学がつなぐ「コーディネーター」としての役割を果たすことを提案しました。
■ 地域活性化と福祉支援の両立を目指して
企画の立案にあたっては、障がい者就労を取り巻く現状にも着目しました。
就労継続支援B型事業所では、利用者の工賃水準の向上が課題の一つとなっています。本プロジェクトを通じて、「ベーカリー チボリ」の認知度向上や販売機会の拡大につなげることで、福祉事業所の新たな仕事や活躍の場の創出を目指しています。
また、地域の飲食店である「パンチャ・ピエーナ」にとっても、商品の魅力をより多くの方に知っていただく機会となり、新たな顧客層の獲得や地域での認知度向上が期待されます。
学生たちは、地域の事業者それぞれが持つ強みを大学が結び付けることで、地域活性化と福祉支援の双方につながる仕組みを提案しました。
■ 学生の実践的な学びの場として
本プロジェクトは、学生が地域課題を発見し、その解決策を考えるだけでなく、実際の事業化を見据えて取り組む実践的な学修の機会にもなっています。
少子化や地域課題が深刻化する中、大学には教育・研究に加え、地域社会との連携を通じた新たな価値の創出が求められています。
本企画は、地域事業者や福祉事業所との協働を通じて、本学が地域をつなぐ「ハブ」としての役割を果たす可能性を示す取り組みとして評価されました。
■ 今後の展望
学生たちは今後、学園祭などのイベントで販売実証を行うほか、SNSを活用した情報発信にも取り組む予定です。
さらに、深谷市内の経営者の方々からアドバイスをいただきながら商品開発や販売方法を検討し、深谷市で開催される産業祭への出店を予定しています。
地域の方々に広く親しまれる商品を目指し、学生たちは今後も試行錯誤を重ねながらプロジェクトを進めていきます。
埼玉工業大学は、今後も地域社会との連携を深め、学生の実践的な学びを推進するとともに、地域課題の解決と持続可能な地域づくりに貢献してまいります。

