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情報社会専攻


本学大学院は、学内外で先導的に活躍する優れた教授陣と最新の研究設備を備え、国際化時代を担うことのできる創造的人材の教育を行います。

情報社会専攻で学ぶ学生

修士課程 2年 情報社会システム教育研究分野
李 錫晗
中国出身

化粧品や洗剤など、同じ商品でも値段が違うものがあると思いませんか?その差は「ブランド力」。お客さんはブランドを得る対価としてお金を払います。私が学んでいる「ブランドマーケティング」では、日本企業の実例をもとに、ブランド力の向上と付加価値の変化について研究しています。中国製品はあまり印象がよくないかもしれませんが、なかには高品質のものもあります。大学院で得た知識を活かし、先入観によって埋もれた商品に正しい価値を与えるブランディングに取り組んでみたいです。


「人材の育成に関する目的」及び「教育研究上の目的」

人間社会研究科情報社会専攻は、高度のIT社会に対応するための教育研究を実施しています。今後の知識基盤社会の中核となる高度の専門的職業人や多様化された社会の要請を踏まえ、今後の知識基盤社会の中核となる高度の専門的職業人や、大学院博士課程に進学し研究者となることが可能な人材を育成することを目指します。
情報社会専攻の情報社会システム教育研究分野では、行政知識と経営知識及び情報技術の習得を知識基盤とした行政情報システムやビジネス情報システムの創成を担う人材を養成することを目的とし、ディジタル・クリエーター教育研究分野では、コンピュータ・グラフィックス、コンピュータ・ミュージック、マルチ・メディアといった最先端のスキルを基礎に、ディジタル・クリエーターを養成することを目的としています。

本専攻の特色

本専攻には、情報社会学科における教育内容と連動して、情報社会システム教育研究分野とディジタル・クリエーター教育研究分野の2分野があります。各分野では、情報技術力、法律や経済などの社会知識、映像・音響の創造的表現力など幅広い要素を核に、高度な知識と確かな技術を身につけた人材の養成を目指しています。

情報社会システム教育研究分野

行政知識と経営知識、および、情報技術の習得を知識基盤とした行政情報システムやビジネス情報システムの創成を担う人材を養成します。修了後は、ITプロジェクト・マネージャーやITコンサルタント、企業経営とIT戦略の双方に責任をもつCIO(情報統括責任者)など高度な専門的職業人や研究者として活躍することが期待されます。    

授業科目

  • 情報社会特別輪講
  • システム開発方法特論
  • 社会シミュレーション特論
  • ネットワーク・システム特論
  • 意思決定支援システム特論
  • 地域情報化特論
  • 経営情報システム特論
  • 企業戦略特論
  • e-ビジネス特論
  • 情報社会特別演習(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ)
  • 情報社会システム創造プロジェクト特別演習(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ)
  • 特別研究

ディジタル・クリエーター教育研究分野

ディジタル技術を活用した各種コンテンツ制作に必要な専門知識と情報化社会に求められる幅広い教養を兼ね備えた人材を養成します。修了後の進路は、CG映像制作者や音響デザイナー、Webデザイナー、メディア・デザイナー、次世代サービス開発における専門的職業人および研究技術者、行政や企業の広報部門といった幅広い分野での活躍が期待されます。
  • 文化研究特別輪講
  • 知覚心理学特論
  • イメージ創造特論
  • マルチ・メディア情報処理特論
  • 映像情報特論
  • ディジタル音響表現特論
  • メディア作曲法特論
  • 文化研究特別演習
  • 情報表現特別演習(Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ)
  • 特別研究

情報社会システム(教育研究分野)

高度の行政知識・経営知識と情報技術を駆使しうる能力の育成を基盤として、知識基盤社会で求められている豊かな創造力と構想力を備えたITプロジェクト・マネージャーやITコンサルタント、さらには、企業経営とIT戦略双方に責任を持つCIO(Chief Information Officer、情報統括責任者)などの教育研究分野高度の専門的職業人を養成します。
氏名 役職 研究テーマ例/研究指導内容概略
宮崎 洋
Miyazaki Hiroshi
工学修士(東京大学)
経営学修士(LEHIGH大学)
[詳細]
教授 研究テーマ例
  • 経営戦略/事業戦略/技術戦略
  • 技術管理/経営管理/人材育成管理
  • 企業コンサルティング/経営分析/技術分析
  • 経営学/機械工学
研究指導内容概略
企業経営を図る上で重要な経営資源として、従来から人・もの・金が取りあげられている。これらの経営資源に加えて、情報と技術に着目しこれら経営資源を効果的、戦略的に管理し活用していくための実践的な手法の習得やケーススタディなどに基づき、企業戦略策定に関する研究指導を行う。
高橋 広治
Takahashi Koji
理学博士(京都大学)
[詳細]
教授 研究テーマ例
  • 星団の進化
  • コンピュータ・シミュレーション
  • データ解析
研究指導内容概略
高度情報社会である現代においては、膨大な量のデータが刻々と生み出されている。そのようなデータを、人間にとって有用な真に生きた情報として活用するためには、各々の問題に合った適切なデータ処理を高速に行うことができる情報システムが必要不可欠である。そのようなシステムの構築を目指して、コンピュータを使った検索、分類、統計解析、データマイニングなどの様々なデータ処理の手法の開発や、それらの手法の開発や、それらの手法を応用した社会現象の分析などをテーマとした研究指導を行う。
宮井 里佳
Miyai Rika
文学修士(大阪大学)
[詳細]
教授 研究テーマ例
  • 中国中世の浄土思想
  • 文学作品における人間観
  • マンガ・アニメに見られる宗教思想
研究指導内容概略
中国・日本の宗教思想を対象とし、古典文献の読解およびその現代社会への応用に関する研究指導を行う。
小寺 昇二
Kotera Shoji
経済学士(東京大学)
[詳細]
教授 研究テーマ例
  • コーポレートファイナンス
  • スポーツビジネスマネジメント
  • ターンアラウンドマネジメント
  • 地域創生
研究指導内容概略
当研究室では、ファイナンス(経営財務)の視点を一つの武器に、多面的に企業分析、業界分析などを行うことによって企業活動、経営改革、地域経営などについて研究指導を行っている。特に、プロスポーツクラブのビジネスや地域創生についても実地調査を交えた研究を行っている。
林 信義
Hayashi Nobuyoshi
経営学修士(横浜国立大学)
[詳細]
教授 研究テーマ例
  • ビジネスモデル
  • 経営管理
研究指導内容概略
企業が持続的に成長していくためには顧客に対して他社よりも優れた価値を提供することが必要である。企業はこのような優位性を獲得することを目指して、開発、生産、物流、販売などの活動を行っている。実際の企業活動を調査分析し、優れたビジネスモデルについて研究指導を行う。
田中 克明
Tanaka Katsuaki
修士(情報科学)(早稲田大学)
[詳細]
准教授 研究テーマ例
  • 知的活動支援システム
  • 文書解析・処理システム
研究指導内容概略
人間が行うさまざまな知的活動の支援や、新しい領域の開拓が、コンピュータを利用したシステムによって可能となった。これらのシステムは、データを集める仕組み、データから学習を行う仕組み、学習結果を適用する仕組みなど、様々な仕組みの組み合わせにより構成される。このようなシステムの構築について、研究指導を行う。
李 艶紅
Li Yanhong
修士(情報科学)(早稲田大学)
[詳細]
講師 研究テーマ例
  • コーポレートファイナンス
  • 会社支配権帰属のあり方
  • 種類様式
  • 株式の所有構造
研究指導内容概略
現代では経済環境が目まぐるしく変化しています。私の講座では、このような時代において、企業・ビジネスに関連するさまざまな法 制度がどのようにあるべきかということを、多種多様な企業や人々の利益を考慮しつつ、多角的に研究を行っていきます。これにより、将来、法曹や法務部スタッフを目指す学生さんにとってはもちろんのこと、仮にそういった法律に直接関わる仕事に就かない学生さんにとっても有益な内容になればと考えています。

ディジタル・クリエーター(教育研究分野)

現代の文化状況及び情報科学の研究状況を踏まえ、コンピューター・グラフィックス、コンピューター・ミュージック、マルチ・メディアなどに関する最先端のスキルの学修を基礎に、映像と音響というコンテンツ作製における主要な2領域において少人数の徹底した指導を行うことにより、単に個としての表現者にとどまらず、行政や企業の広報部門、マスコミなど、変化し発展する現代社会の多くの新しい領域で活躍が期待できる人材を養成します。
氏名 役職 研究テーマ例/研究指導内容概略
佐藤 由美
Sato Yumi
博士(教育学)(青山学院大学)
[詳細]
教授 研究テーマ例
  • 台湾・朝鮮植民地教育令の比較研究
  • 近代日本のアジア教育認識
  • 日本統治下台湾・朝鮮からの留学生に関する研究
研究指導内容概略
国際交流が盛んな現代社会では、異文化間コミュニケーションが必要とされる機会が多い。言語や宗教、風俗、習慣などが異なる人々と豊かなコミュニケーションを築くには、他者(異文化)に対する理解が不可欠である。そこで、日本と最も関係の深い韓国をはじめとする東アジア地域の歴史を学ぶことによって、生活習慣や思考様式の共通点や差異がどこから生じるのか、また、日本のアジア認識がどのように形成されたのかを調査・分析する。
中川 善裕
Nakagawa Yoshihiro
芸術学修士(東京藝術大学)
[詳細]
教授 研究テーマ例
  • デジタル音響機器による音楽表現の可能性とその応用
  • Maxを用いたインタラクティブ作品の制作
  • Maxを用いたアルゴリズム作曲法
  • Csoundを用いた音響合成と音楽制作
研究指導内容概略
近年、発達目覚しいコンピュータ等のデジタル機器の登場によって、音楽制作の様相は著しく変化してきた。五線譜と鉛筆と楽器と演奏者、そして録音スタジオが一つのノートパソコンに収まるようになった今では、単なる効率性の追求という意味合いだけではない音楽的内容の変化の可能性も秘めている。それらの可能性に目を向けながら、新しい時代の音楽表現法を教育研究する。具体的には、コンピュータ上で合成された音と現実の音を用いた音響作品の制作や、アルゴリズム作曲、コンピュータ援用作曲など、作曲家の思考をコンピュータ上で行う可能性を教育研究する。
森沢 幸博
Morisawa Yukihiro
修士(メディアデザイン学)(慶應義塾大学)
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教授 研究テーマ例
  • コンピュータ・グラフィックス
  • ヒューマンコンピュータインタラクション
  • AR(拡張現実)MR(複合現実)
  • マルチモーデルメディア
研究指導内容概略
人間の感覚を拡張するディジタル技術によって、アート表現やコミュニケーション手法は大きく進歩する可能性を持っている。教育指導では、ディジタルメディアと人の関係に注目し、コンピュータを利用したメディアアートやディジタルアニメーション、グラフィックデザイン等の制作を通じて、次世代のクリエイターに求められる創造性やディジタルコンテンツ、Webサイト制作スキルの修得を目指す。また、ディジタルファブリケーション、ソーシャルメディアサービスに関する調査、研究を行う。
檀上 誠
Danjo Makoto
修士(メディアデザイン学)(慶應義塾大学)
[詳細]
准教授 研究テーマ例
  • コンピュータ・グラフィックスを用いたデジタルコンテンツ制作
  • 実写合成及びVFX
研究指導内容概略
メディアに付加価値を与えるデジタル化されたコンテンツは人々を心豊かにするという重要な役割を担っている。人々に楽しさや感動を与えられるデジタルコンテンツを創造するために必要な知識及び技術を修得できるよう指導する。研究過程においては、主に2DCG、3DCGを用いた実製作を通じ、必要とされる知識や技術を吸収しながら、豊かな創造力と表現力を身につけてゆく。