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機械工学科 長谷亜蘭 准教授が 日本設計工学会 The Most Interesting Reading賞を受賞


令和7年5月26日
 本学工学部機械工学科 長谷亜蘭 准教授が、解説記事「In situ観察・AEセンシングを駆使したトライボロジー現象の解析技術」の功績により、日本設計工学会 The Most Interesting Reading賞を受賞しました。
 日本設計工学会 The Most Interesting Reading賞は、設計工学の分野における研究成果、教育成果ならびに設計開発の成果をわかりやすく解説することを奨励するとともに、会誌記事の執筆者の本会への寄与に報いることを目的として設立されました。前年の1月以降12月末までに学会誌「設計工学」に掲載公表された論文以外の記事のうち、その内容が最も興味深いと認められる記事の著者に贈賞されるものです。
 受賞者の選考は、学会誌の読者である一般会員による推薦投票が行われ、その結果に基づいて決定されました。読者の意見が最も反映された賞であり、受賞者は学会理事会において最終決定されています。日本設計工学会 2025年度春季大会研究発表講演会において、本賞の表彰式が執り行われました。

長谷准教授のコメント-

 日本設計工学会 The Most Interesting Reading賞を賜り、誠に光栄に存じます。 本解説記事では、通常は外から見ることのできない摩擦界面におけるトライボロジー(摩擦・摩耗・潤滑)現象を、in situ観察(その場観察)およびAE(アコースティックエミッション:材料の変形・破壊に伴って発生する弾性応力波を計測・評価する技術)を用いて解析する手法について、専門外の方にも親しみやすく伝えられるよう心掛けて執筆いたしました。多くの優れた会誌記事がある中で、本記事にご関心を寄せ、投票いただけたことを大変誇りに思います。今後も、設計工学の発展に貢献できるよう、より魅力的で実践的な研究に努めてまいります。この度は、誠にありがとうございました。

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