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ホーム > 学部・大学院 > 工学部 > 生命環境化学科 バイオ・環境科学専攻

生命環境化学科 バイオ・環境科学専攻


4年 牧 祐太|埼玉県・朝霞西高等学校出身

みんなの地球を守るために自分にできることを模索中
祖父母が農業を営んでいたこともあり、幼少の頃から植物は身近な存在でした。そこで、農作物の品種改良など「バイオ」の先端研究に興味を持ち、バイオ・環境科学専攻を選びました。この専攻の特徴は、手を動かす実験系の科目が多いこと。1年次から生物学や化学のさまざまな実験を経験できます。なかでも印象に残っているのは、2年次の「環境計測」の授業。ダイオキシンや有害金属の計量方法などを学び、「環境」により強く関心を持つようになりました。3年次からは、環境系の学びをテーマにした研究室で、地球温暖化や大気汚染の問題を解決するための研究をしてきました。また、授業以外では、1年次から学園祭を運営する秋桜祭実行委員会に所属。3年次は代表を務めました。他学科の仲間との交流は、研究の視野を広げる上でも大いに役立っています。
  • 工学部
  • 生命環境化学科
Bio and Environmental Science Course
バイオ・環境科学専攻



学びの特徴

自然豊かな地球環境を守る安全で快適な社会をつくるスペシャリストに

医薬・医療分野、ライフサイエンスにおいて、化学・材料工学を応用した先端技術が飛躍的な進歩を遂げています。しかし一方で、人や環境に配慮した技術開発が必要とされています。本専攻では、「生命(バイオ)」と「環境」の2分野をベースに、人と環境にやさしいものづくりができる幅広い基礎知識と応用力、倫理観を身に付ける教育を行っています。
「生命科学分野」では、自然が織りなす様々な生命現象を分子・細胞レベルで理解できる力を養い、生物学を中心としたバイオ技術の修得を目指します。「環境科学分野」では、環境汚染に対応した浄化技術、太陽電池や燃料電池をはじめとした新エネルギー・環境評価・リサイクルといった地球環境問題に対応できる知識と技術を専門的に修得します。食料・エネルギー・医薬・環境などの分野において、広範囲な知識と技術を活用することのできる、正しい倫理観を身に付けた技術者や研究者を育成します。

カリキュラムの特色

生命化学と環境化学分野を中心に
基礎と実践を学ぶ

バイオ・環境科学専攻では、1年次から3年次に「化学」「生物学」や「環境」をベースに多様な基礎・専門科目や実験を通じて、現代の科学技術を支える生物・化学系の基礎と専門技術を系統的に学びます。また環境問題や生命科学を研究するために、『応用化学専攻』の科目を選択することも可能です。

1年次 2年次 3年次 4年次
一般教養科目 文化論
社会学
経営学
地域学
歴史
国際関係論
教育と社会
中国の言語と文化
ドイツの言語と文化
フランスの言語と文化
ボランティアの研究
仏教精神I、II
体育実技I、II
心理学
日本国憲法
スポーツ文化論
哲学
経済学
思想と宗教
- -
外国語科目 英語I、II
発展英語I、II
英語III、IV
発展英語III、IV
- -
キャリア・デザイン科目 キャリア・デザインI、II 情報処理I、II
TOEIC初級I、II
働くことの科学と実践I、II
キャリア・デザインIII
TOEIC中級I、II
インターンシップI、II
キャリア・デザインIV
数学系科目 基礎数学
線形代数
微分学
積分学
確率統計学
微分方程式 - -
理学系科目 基礎化学実験
基礎化学
展開化学
基礎物理実験 
生物学実験 
基礎科学計算
生活の科学
生命の科学
環境の科学
基礎生物学
生物学
物理学I、II
地学
地学実験
地球科学 - -
専門科目
共通科目
生命環境化学特論
コンピュータ・プログラミング
生命環境化学基礎実験I、II
生態環境科学
分析化学
生命環境化学専門実験I、II
生命環境化学ゼミ
機器分析
安全工学
生命環境化学特別演習
卒業研究I、II
専門科目
バイオ・環境化学系科目
- 生化学I、II
細胞生物学
食品科学
免疫学
環境計測I、II
生化学III
タンパク質科学
バイオテクノロジー
生体機能学
神経生物学
微生物・ウイルス学
植物生理学
環境計量I、II
環境化学
資源エネルギー化学
環境関係法規
環境分析
専門科目
応用化学系科目
- 有機化学I、II
物理化学I、II
無機化学I、II
化学工学
有機化学III
物理化学III
無機化学III
高分子化学
電気化学
コンピュータ化学
無機材料化学
有機材料化学
高分子化学

専攻の主な科目

生命の科学

生活の様々な場面で進歩を遂げるバイオ技術について、遺伝子工学・細胞工学・細胞生理学・バイオマテリアル・バイオテクノロジー分野の先端研究や技術を幅広く紹介します。

環境計量

ダイオキシン・農薬・産業廃棄物・有害金属・環境ホルモンなど、日常問題を例に取り上げ、環境分析手法の原理と適用例を学びます。

生化学

生命体を構成する生体物質の化学や、エネルギーを生み出す代謝、遺伝の仕組みなどについて、科学的視点から系統的に学びます。

資源エネルギー化学

石油・石炭・天然ガスなどの資源及び、エネルギー資源の利用現状、環境と調和する新しい化学体系や新しいエネルギー資源開発のあり方について学びます。

研究室紹介

研究室ピックアップ

  • 植物ゲノム工学研究室
  • 植物の遺伝子を探る「ゲノム編集」で青い芳香シクラメンの開発に挑む!

植物を使った「ものづくり」の研究をしています。特定の遺伝子を改変して、植物の「色」「形」「香り」などを思い通りに操ることをめざします。植物は気まぐれで、赤いチューリップから白い花が咲いたりします。突然変異の原因を遺伝子レベルで調べると白い花が咲くメカニズムを理論的に解明できます。こうしたデータを蓄積して、ピンポイントに遺伝子を改変することを目指します。このような技術は、「ゲノム編集」と呼ばれています。「ゲノム編集」の技術を用いて、現在は芳香シクラメンの研究に注力しています。これは埼玉県農業技術研究センターで開発された香りの豊かなシクラメンのこと。花色のバリエーションを増やして、埼玉県の特産品に育てたいと考えています。現在の目標は、青い芳香シクラメンをつくること。そこで、シクラメンの花色を担うアントシアニンの合成に関わる遺伝子群の解析を進めています。実験や考察で得たスキルは、農作物の品種改良や機能性食品開発などの分野で大いに役立つでしょう。

秋田 祐介 講師

Profile
東北大学大学院生命科学研究科生態システム生命科学専攻博士課程修了。博士( 生命科学)。農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所研究員などを経て、2013年工学部生命環境化学科講師として着任。日本植物細胞分子生物学会、園芸学会などに所属。

Research

青い芳香シクラメンを開発中。
魅力的な植物を開発して、地元・埼玉県の地域貢献につなげるのが目標です。

研究室一覧

取得可能資格

  • 毒物劇物取扱責任者
  • 環境計量士※
  • 公害防止管理者※
  • 危険物取扱者(甲種)
  • 衛生管理者
  • 作業環境測定士
  • 浄化槽管理士
  • ITパスポート※
  • 公務員※
  • ※資格支援対策授業実施

将来の進路

  • 民間企業
    研究・技術開発/品質管理/生産技術/企画開発/生産管理/製造・加工技術(食品、種苗)/臨床検査・環境分析サービス/営業・フィールドエンジニア/流通サービスエンジニア

  • 大学院進学

  • 教員
    中学校(理科)/高等学校(理科)(申請中)

  • 公務員