グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム > キャリア支援・就職・進学 > 就職・進学状況 > 社会で活躍する卒業生

社会で活躍する卒業生


自動車メーカーでプレス加工を学ぶ
モノづくりが好きな私にぴったりの職場です。

日産自動車株式会社 勤務 中村 らなさん
工学部 機械工学科 機械工学専攻 2020年度卒業
茨城県・常磐大学高等学校出身

入社は就職課の人に自動車メーカーを勧められたのがきっかけです。今は新型車のプレス金型を製作する部門で1年間の研修を受けています。私たちが目にする車の部品は、多くはプレス加工されたもので、自動車全体のフォルムを作る工程だと言えます。設計図に従って金型を作り、プレスをしても計算通りにはいかないことがあります。その修正を行い、より精度の高いプレス加工をする工夫をするのが現在の部署の仕事になります。この部署は機械も溶接も学べるし、自分たちで測定して検査することもできるので、今の部署で満足しています。大学時代は生産プロセス研究室で品質の保証に関する研究をしていました。私たちの部署でも最終的に品質を保証することが求められているので、大学時代の研究が今の仕事に生きています。ものを作る仕事に就きたかったので、夢がかなって毎日が楽しいですよ。


新しい技術に挑戦したくて、バイオから化学へ転向。
日進月歩の進歩に毎日がチャレンジです。

旭化成株式会社 勤務 髙橋 暁基さん
工学部 生命環境化学科 バイオ・環境科学専攻 2020年度卒業
群馬県・松井田高等学校出身

旭化成に決めたのは挑戦的な仕事ができそうだったからです。常に技術革新をしていくスタイルに可能性を感じました。入社してからは、塩水を電気分解して塩素や水酸化ナトリウム等を分離するイオン交換膜の生産技術開発を行っています。現在は既存の生産能力向上や新製品の基礎検討から設備導入までを担当しています。来今の製品生産に関わる業務で、大変やりがいを感じています。私は大学ではバイオの研究が専門だったので、畑違いなのですが、入社すると薬学部出身や工学部出身の上司や先輩がたくさんいました。おかげでわからないことを遠慮なく聞くことができるのはありがたいです。どんどん新しいことに挑戦する職場である一方で、若手も新しい技術に置いて行かれないようなフォローも手厚いです。広く意見を交わしながら事業部の先端に立てる技術者になりたいと思っています。

BtoBビジネスのスケール感に驚かされる物流の世界。
いずれは管理職として会社の期待に応えたい。

西濃運輸株式会社 勤務 山下 光輝さん
人間社会学部 情報社会学科 経営システム専攻 2020年度卒業
埼玉県・正智深谷高等学校出身

家の近所に西濃運輸の事務所があって、自分には身近な存在だったこと、自動運転やドローン配送など新しい取り組みも始まっていて、物流ビジネスが成長分野であると考えて入社を決めました。入社して最初は、現場で発送業務を経験しました。西濃運輸は個人向けではなく法人向けの会社なので、想像もしていなかった巨大な荷物ばかりで、正直、体が慣れるまで、運ぶのが大変だったことも…。現在は、沼津から全国へ貨物を発送する管理業務を行っています。大学時代は、卓球部に所属していて、練習を通して積極的に話し合うことを心がけていたんです。今の職場でも同じように、自らコミュニケーションをとることで、所属の班を越えて交流がうまれたりと、経験が活かされていますね。自ら行動して、経験を積み、周りの期待に応えられたら、と思っています。


ずっと夢だった電気の仕事。山の中で電力を守る日々。
学生時代の知識も活かせて、自分の天職だと思っています。

東京電力リニューアブルパワー株式会社 勤務 齋藤 駿宏さん
工学部 情報システム学科 電気電子情報専攻2020年度卒業
群馬県・伊勢崎工業高等学校出身

小さい頃から電気関係が好きで、大学でも電気電子情報専攻を選びました。東京電力リニューアブルパワーは学生時代に学んできたことを活かせる職場で、インフラとして社会貢献もできることも入社した理由です。発電所にある設備はとにかく規模が大きいのですが、そういう大きな設備を扱いたいという思いもありました。水力発電設備の性能試験やメンテナンスを行うのが私の主な仕事です。自然の恵みを最大限に活用するために、ダムや川の水を効率よく取り入れて発電することが重要なんです。安定した電力を作り出すために、現場では発電機や水車を分解するような大掛かりなメンテナンスも多く、協力会社の皆さんと連携して進めています。現在、会社の寮に住んでいますが、先輩たちがよく面倒を見てくれますし、プライベートも充実していますね。自分に向いた仕事だなとうれしく思う毎日です。

鉄道ファンなら夢見る鉄道会社に就職し、
慣れない窓口の業務にも大学での勉強が生きています。

東日本旅客鉄道株式会社 勤務 野寺 正純さん
人間社会学部 心理学科 臨床心理専攻 2020年度卒業
埼玉県・松山高等学校出身

鉄道が好きだったんです。就職課と相談して、第一志望はJR東日本で、見事に志望通りに入社できました。自分の生まれた地元に貢献したいという思いがあり、面接の時に地元の高崎線を管轄している高崎支社での勤務を希望したことが良かったのだと思います。今の主な業務はみどりの窓口です。鉄道ファンとしての知識とは全然違う知識が必要で、管轄外の駅までの乗り換え方法や駅から病院までの道順を聞かれたり、戸惑うことも多いです。そんな時、心理学科で学んだ、相手の話を聞くこと、相手の立場になって考えることが生きています。埼工大の一番の強みは落ち着いた環境で、自分のやりたいことに集中して取り組むことができることだろうと思います。私も勉強に集中できたので、就職も希望通りに決まったんだと思っています。